法人限定のセミナー・展示会は意外に多い
以前に参加したかったネットマーケティング系の無料セミナーがあったのですが、申し込みページに進むと、法人限定と書かれていてガッカリしたのを覚えています。
一度だけダメもとで、会社名の項目に自分の屋号を入力して申請したことがあったのですが、後から
「個人の方は申し込みできません」
というメールが届いてしまいました。
特に、セミナー主催側が、自社サービスなどを提供する会社の場合、セミナーに来てくれた人の中に、将来顧客(取引先)になってくれる人がいるのを狙っている可能性もあり、セミナーに来てもらうのは法人限定にしたい気持ちもわかります。
個人事業主時代だった数年間の間に、私が行きたかった法人限定セミナーは、少なくとも4-5回はあったのを記憶しています。
フリーランスとしてちょっとした劣等感を感じさせられたのも事実です。
会社ホームページが必要
法人成りした後は、堂々と法人限定セミナーにも申し込めるようになったのですが、1つ問題点がありました。
それは、
「ほとんどの法人限定セミナーでは、申し込み画面で必須入力項目の中に、会社ホームページURLがある」
ということです。
つまり、会社用ホームページを持っていないと、セミナーには申し込めないことになります。
そのセミナーにはどうしても行きたかったので、2日かけてWordpressで簡易的な会社ホームページを作りました。
内容はシンプルで、会社名、代表取締役、本社住所、電話番号、事業内容、提携している税理士事務所だけ掲載しました。
その会社ホームページのURLをセミナー申請画面で入力すると、無事参加証が送られてきたので、内容が乏しい会社ホームページでも、形だけでも存在すれば大丈夫な感じです。
今のところ、法人限定のセミナー・展示会に10回以上申し込んでますが、ショボすぎる?会社用ホームページを理由に、参加を拒否させられたことはありません。
セミナーでは名刺無くても大丈夫
法人化しても、プログラマーなどウェブ完結型の仕事が中心だと、名刺は必要ない方も多いのではないでしょうか。
法人限定のセミナーに申し込むと、「当日は名刺をお持ちください」と案内がありますが、セミナーの場合は当日名刺を忘れても大丈夫です。
代わりに会社名と来場者の名前を記入させられますが、名刺がないことを理由に入場を断られたことはありません。
私は普段から名刺を持ち歩いてはいますが、会社名と本社住所の2点が揃うと、自宅住所を調べられてしまうというデメリットを少し心配しており、セミナーの受付で名刺を求められても、毎回「忘れてしまいました」と言っています。
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ちなみに、展示会では、首から下げる入場証に名刺をホチキスで留めるタイプが多いので、名刺はあったほうがベターです。