税理士

税理士の呼び方は先生である必要なし

税理士

税理士はサービス業です

もし税理士の方がこの記事を読まれていたら、少し気分を悪くされるかもしれませんが、私にとって税理士とは「サービス業」という位置づけです

「税理士は国家資格である」

「税理士は税法に精通している」

「税理士資格の保有者しかできない業務がある」

などの点は置いておいて、私は税理士(事務所)を選ぶ時は、携帯会社を選ぶ感覚で選んでいいと思っています。携帯会社と同じで、税理士(事務所)に対しても

「いかに良いサービスを、いかに低価格で提供してくれるか」

をベースに選ぶようにしています。

もちろん、それ以外にも「人柄」「精通している業種」など考慮することはあります。

先生と呼ぶ必要なし。さん付けで問題なし

話が脱線してしまいましたが、税理士はサービス業という考えを前提とすると、

「税理士を先生と呼ぶ必要は全くありません」

というのが結論です。

担当者の名前が山田なら、呼び方は「山田さん」で問題ありません。「山田先生」と呼ぶ必要はありません。

自分は20-30代、担当の税理士は50-60代、というケースも多いかと思います。それでも心配無用です。遠慮せず「山田さん」と呼んでください。

もし税理士が、さん付けで呼ばれることに不快感を示したり、態度や表情で嫌がっているのを感じるのであれば、その税理士はできるだけ早く変更されることをおすすめします

税理士(事務所)はサービス業です。その先生しかできない難易度の高い手術をお願いする医者とはレベルが違います(税理士が医者より劣っているという意味ではありません)。かなり年上の年配の方でも、さん付けで全く問題ありません。

最後に

「年上の税理士もさん付けで呼んでOK=自分は顧客として偉そうにしてもいい」

ではありません。

税理士だけではありませんが、年下の顧客に悪い(偉そうな)態度をされるのは誰でも嫌なものです。最低限のマナーで接する気配りは必要です。

同じ世代の税理士を選ぶのが無難

税理士の呼び方で迷うのは、税理士が自分よりかなり年上である場合がほとんどです。

結論は

「さん付けで問題なし」

なわけですが、それでも気を遣う人もいるかもしれません。そのような方は

「同世代の税理士(担当者)を選ぶのが無難」

です。

今はホームページで、税理士(または担当者)のプロフィールを載せている税理士事務所も多くなっています。

年齢も記載されていれば、できるだけ自分の年齢と近い税理士を選ぶことができます。

税理士事務所の無料相談に行ったら、

「できるだけ私と年齢が近い税理士(担当者)をお願いします」

と頼んで問題ありません。

もし2箇所の事務所で悩んでいるのであれば、担当者の年齢が近いほうを選ぶ方法もありです。

私は毎回そのように頼んでおり、某事務所では同年齢の税理士を紹介してもらいました(タメということもあり話しやすかったのですが、別の理由でその税理士から変更はしましたが・・)。

また、同世代の税理士であれば、何かトラブルや不満があった時にも、比較的ダイレクトに言いやすいのもメリットです。

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